'16.02.02 ポルシェ 996GT2 ウィンドウ修理

最終更新日2016/02/02
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こんばんは!
本日は996系の窓に良く起こる故障をご紹介します。

運転席・助手席ののドアノブを少し引くと窓が1センチほど
下がります。
これが機能しなくなることが多々あります。
そうするとドアの開け閉めの時に窓がガラスに引っかかります。

原因はほとんどがウィンドウレギュレータの不良です。
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早速ドアパネルを外していきます。
エアバックマークの中、ドアポケットの中、
ドアノブの中、ドアレバーの中にそれぞれビスがいるので外します。
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パネルはクリップを外していくと取れます。

エアバックの扱いに注意しながら取っ払います。
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防音材をとると見えてきましたね!
ガラスはビス2本で止まっているので外しちゃいます。
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ウィンドウレギュレータを外しました。
モーターも一緒に付いてきます。
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レギュレータのどこがダメになるかというと
スプリングの留め具になっている青い樹脂パーツです。
クラックが入りスプリングの張力で潰されています。
それによりスプリング自体が延びてしまい
正常な作動が出来なくなります。
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これは新品のレギュレータです。
様子が全然違うのがわかります!

モーターも新しいレギュレータに組み付けて
ばらした逆の手順で組み付けていきます。
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作動の確認を行い完了です!!
しっかり下がって引っ掛かりもありません!

996系はよく動きが悪くなるので確認してみて下さい。