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今更ながら、13年も経つ95yアストロですが。(わが社では代車として活躍しております。)
最近エンジンストールという症状が出てきたので、整備しました。
時々お問い合わせがあるのですが、「95yアストロのENGストールは、エンジン本体のヤツレの為、直らない!」という噂があるようです。
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当然ですが、基本的なメンテナンスはしなければなりません。
(当社のアストロもその時期でした。)
こういった点火系のパーツも要交換部品です。
(すべてではありません。急所を押さえるのが重要です。)
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また、95yのインジェクターには特徴的な症状があります。
ポンプを交換すると燃圧が高くなってしまう。デリバリーパイプの付け根から燃料がリークしてしまう。ポペットノズルの噴霧不良。ひどい時にはインジェクターが閉じない、など。
このアストロには燃費対策として、取付時、ECM補正内での燃圧調整をしました。
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このモデルのエンジンコンディションの一番のキモは「インテークバルブ」です。
EGRや上記の環境により、カーボン等が堆積してしまい、ブレやストールを起こします。ですから「お掃除」をしてあげれば、また元気になります。ですがこのお掃除には
ノウハウが必要です。通常であれば、ヘッドオーバーホールの状態ですから。
アイドリング時、「不整脈」が出ているようであれば、メンテナンス時期です。
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