平成14年 マーチ1000CC K12 AT 走行距離8.6万KM

最終更新日2017/03/09
ZOOM


このモデルはまだ街中で見かけますが、新車から15年も経過していたのですね。
弊社の輸出国では、アフリカ方面ではなく中米に輸出します。

が、、、、このモデルのマーチは1000CCと1200CCがあります。
私たち日本人からすれば古いしどっちも同じじゃない!なんて考えます。

しかし、このぐらいの安価な車を欲しがる途上国は輸入した時に現地で支払う税金で
同じモデルでも値段が変わってくるのです。

例えば、弊社社員のバングラディシュで書きます。

この国は新車から5年までの新しい車しか輸出出来ません。
しかも、現地の関税は200、300%はあたり前です。

では税金の区別はどのようにしているか。
年式(製造年)と排気量で区分けされています。

なので、人気車種のカローラフィールダーで書きますと1500CCが一番税金が安いので
みんな1500CCを欲しがります。逆に1800CCは安くなってしまいます。

これは、あくまでもバングラディシュのお話ですが、相手国の税金も少なくとも
日本のユーザーさんに関係してくるお話でした。

他車
10年ぐらい経過のアルファードは圧倒的に2400CCが輸出されています。