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みなさはポルシェターボと聞いて何を思い浮かべますか?

やはり、初代ポルシェ911ターボ(930)でしょう(☆Д☆)キラリーン♪

これには、色々伝説が有ります★

ポルシェ911ターボはポルシェ最初のターボ市販車として1974年に
デビューしたんですが、さかのぼる事1年前の1973年には
BMWが世界で最初の量産型ターボ車を発表していました。
これが聞いたこともあるかもしれませんが2002ターボです(*^-^)ノ


ボルシェ930ターボと熾烈な争いをした上に、
「世界初」を実現したBMW2002ターボは、
1973年のフランクフルト・ショーで発表。

折しも世界的な「石油ショック」のさなか、わが国でも、
燃費の向上、排出ガス対策などに忙しく、
次々にスポーティなクルマが消滅していった時期である。
そこにターボカーの登場は、大きな流れに逆行するようにも思われた。

ドイツという国は従来の流れを停めようとなしなかったd(≧▽≦*)OK!!

それまでも、ツーリングカー・レースなどで
ターボ・チャージャーの効用とその実用化のノウハウを蓄積してきた
BMWとポルシェは、サーキットでの闘いを
そのまま市販車の開発競争に持ち込んだんですよ〜!!!

エンジンは2Lの4気筒ターボで170HP/5,800rpm、24.5kg-m/4,000rpm
最高速211kmと当時では驚異的なパフォーマンスを誇っていました。

BMWとしては、出力アップと共に省燃費をも両立させる技術として
発表したのだが、実際には電子制御もされていない
機械式インジェクションシステムのうえ、
インタークーラーも付いていなかったため、省燃費エンジンとは程遠く、
第一次オイルショックの影響もあって1,672台で
生産中止となってしまった伝説の車両でも有ります(o^∇^o)ノ

ボディデザインとしては、フロントバンパーを排して
エアスポイラーを装備し、そこには逆さ文字で
「TURBO」と書かれたステッカーが貼られていた。

これが前を走るクルマのルームミラーに映し出されることで、
前走車のドライバーにプレッシャーを与えていたと言われる(▼ω▼)

前後フェンダーにはリベット止めのオーバーフェンダーが、
またトランクフードにはラバー製のリアスポイラーが装着されている。

このリベット止めの前後オーバーフェンダーは、
日本では当時の運輸省で認可が下りずに
パテ埋めされてしまったんです・・・

なんて事を・・・・・( ̄∇ ̄; )