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最後の写真は、空冷ポルシェにお乗りの方なら

良く耳にするミキシングフラップモーターの中身のギアです。

これが回転して、フラップを閉じたり開いたりして温風、冷風を調整します。

これが駄目になるので温風が出っぱなしまたは冷風のみとなってしまいます。

ギアの部分に配電があり、ここに電気信号が送られ

ギアの回転角度を決め温度調整を行うのですが・・・・・・、

写真の手に持っているギアはまだ軽度ですが、

この配電が良く錆びて腐食してしまいます。

錆びて腐食すれば、電気はは流れなくなり信号はギアに届きません。

そして何も動かなくなるのです。

腐食した配電は修理出来ず、交換と相成ります。

空冷ポルシェでは、良く聞く定番交換パーツなのですが、

走る事に直接関係無いからなのか、錆び腐食に関して

何の対策も行われていない同じパーツが新品で届きます。

20年前の空冷ポルシェとは、時に根気強く付き合っていく事も

大切なのです。

それでは、また。