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サーモスタットはエンジンオイルを管理する上で

非常に重要なパーツなので、より慎重に点検を行います。

まずは、正しく作動しているかどうか。

これは、単純にエンジンを暖めオイルクーラーまでオイルが

流れてきているかどうかで分かります。

次にこの車両のサーモスタット周りは、エンジンオイルにより

汚れているのでその原因を確認します。

まずは、汚れを綺麗に取り除きエンジンを掛けたりして

しばらく様子を見ます。

そうしますと、ドレンボルトの処よりエンジンオイルの滴が

出てまいりました。

写真には載っておりませんが、オイルホースのカシメ部分からも

オイルが滲んできました。

これは、お客様に状況を説明しどう対処するかと言う事に

なりました。

この様に、季節によって気づく事、気が付きにくいことが

あります。

これは、意識して確認・点検を行うことが重要です。

空冷ポルシェの生産が終了して、約20年になります。

是非、今お乗りのお車に目を掛けて頂ければと思います。

それでは、また。