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上記の写真の対処を考えながら、右側のラック部を

見てみますと、オイルの滲みや漏れは確認出来ませんが

ラックブーツが破れており、中身が見えてしまっております。

これを放置しておく訳にはいきませんので、前の写真の症状も

併せて今回はステアリングラックのオーバーホールを行う事に

なりました。

この様に、定期的に点検を行っている車輌はどの様な状態かが

お客様も私どもも把握出来ておりますので、

今後のメンテナンスの予測もし易くなります。

空冷ポルシェは、最終モデルの生産が終了して

20年近く経っております。

大切なお車の為にも、定期的な点検は非常に重要です。

何処かにお出かけになるご予定を立てると同時に

点検のご予約もお勧め致します。

それでは・・・・、また・・・・・。