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続いての写真は、964モデルまでのLジェトロエンジン車に付いております

エアフロー本体です。

スロットルバタフライの他に、丸い筒の中に、フラップがおりこれが吸入空気によって開閉し

その開閉角度で空気流入量を計測しております。

最近の車でこの方式はまず見かけませんが、当時は空冷ポルシェも含め

多くの車に採用されておりました。

空冷ポルシェが生産されてから、20年以上経つと言う事は

このエアフローも20年以上使用され続けていると言う事になります。

フラップ軸に連動したポテンショメーターが駄目になり、

冷間時やアイドリング時にエンジンのハンチング現象が起こると言う事もあります。

ハンチング現象は、他にも原因がありますが

空冷ポルシェは生産から20年以上が経っている事をご理解頂ければと思います。