サーモスタットの構造は比較的シンプルで、
丸い穴の中にスプリングと本体(何故か写真には出ておりません)
が入っております。
本体にはグリスが入っており熱によって膨張すると弁が開く構造に
なっております。
これが正しい作動なのですが、年月が経つとこのグリスが漏れてしまい
固着してしまう場合があります。
そうすると、オイルが流れるのを妨げてしまい油温があがります。
この様に、油温が上がるのには訳がございます。
定期的な点検をお勧め致します。