アクチュエーター式とウエストゲート式は、
どちらも役割としては同じなのですが、
アクチュエーターはコンパクトなのでターボチャージャーと一体化できること、
ウエストゲートはタービン手前の排気管に配置することになるのですが
アクチュエーター式より排気バイパスの容量を大きくすることができ、
ブースト圧の安定性に優れるのが特徴になります。
これらの特性により、アクチュエーター式は純正や小さめのタービン、
ウエストゲートはチューニングパーツや
ビッグタービンで使うことが多くなります。
アクチュエーター式はローコスト、
ウエストゲート式はハイコストとも言えるでしょう。