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近づいて見てみました。

どうやら汚れでは無いようです・・・・・・・・。

このシャフト、メッキ加工がされております・・・・・。

メッキ加工を行う事によって・・・・、

パワステオイルの滑らかな潤滑、パッキンとの密着度を高め

外部からの湿気の混入や、パワステオイルの外部への漏れ防止し・・・・、

ステアリングをスムーズに動かします・・・。

しかしこのシャフトは何らかの原因で、

メッキが剥がれ腐食してしまったようです・・・・・・。

あまり乗られていない車に出やすい症状です・・・・・・。

こうなりますと、再メッキ加工が必要になります・・・・・・。

腐食した表面を削って、再度取り付けると言う方法もあるのですが、

削ったところは、厳密に言えば窪みます・・・・・・。

窪んでいる所は隙間が出来てしまいます・・・・・・・。

空冷ポルシェは長く付き合える車になります・・・。

時間が経つと、

その隙間から湿気が入ったりパッキンの劣化を早めたりして

オイル漏れが起こる時期を早めてしまう可能性が高いので

削るだけと言うのはお勧めできません・・・・。

この様に、実際に開けてみなければ分からない症状もございます・・。

症状にも段階がございます・・。

何だか今年も暑くなりそうな予感もします・・・・。

一度お車の点検をお勧め致します・・・・。

それでは、また・・・・・・・・・。