次の写真は、ディストリュビューターになります。
蓋を開けた中の部分です。
これはプラグを点火させる為の電流を
イグニッションコイルで作りそれを各プラグに
振り分ける物になります。
点火時期は各気筒異なりますので、ここで
点火の順番も決まります。
写真でも分かります様に、電流が流れる
金属の接点部分は暫く使用しますと
摩耗し白い粉を吹いたり黒く焦げたりします。
そうしますと接点部分が減り、本来の電流を
プラグに送れなくなってしまいます。
これもプラグと同じくエンジンのパワーを
100%引き出す事が出来なくなってしまいます。
定期的な点検・交換が必要になります。