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最後の写真は、ブレーキキャリパーとパッドの写真です。

これも制動力を発揮する要のパーツになります。

ブレーキする度にローターとパッドが接触し車を止めます。

その時には、熱が発生しそして摩耗します。

踏めば踏んだだけパッドは減ります。

車を止める肝の部分です。

非常に重要な消耗品になりますので、

常に気を配って点検を行う事をお勧め致します。

また、キャリパーも長い事使用されてきていると思います。

ブレーキを使えば使うほど熱も加わります。

そんな状況ですと、他の車輌のブレーキキャリパーは歪んできてしまったり

本来の性能を発揮出来なくなってしまいます。

そうなりますと、対処法はキャリパー交換を行うしか有りません。

しかし、空冷ポルシェのブレーキキャリパーは、ピストンシール等交換や

オーバーホールでリフレッシュされます。

20年以上前の車輌・ブレーキキャリパーとしてこの丈夫さはとてつもない事です。

この様に、まず走りを楽しむ為には足元から、

空冷ポルシェは、整備・修理をきっちり行えばいつまでも

良き相棒としてドライブを楽しめます。

と言う事で皆様も、お出かけになる前に、

点検等を行ってみては如何でしょうか。

それでは、また。