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この写真は、運転席下のペダル周りになります。 空冷ポルシェは、他の車種とは違いペダル類がオルガン式となっており 足元から生えてきております。 しかもこの写真のブレーキペダルとクラッチペダルの位置関係は、 ブレーキペダルが奥に入ったままになっております。 常にブレーキが利いた状態なのです。 これでは、車を前に進めたくても進みません。 何でこの様な事になってしまったのでしょうか。 良く見ますと何やら、ペダルの根元に錆の様なものが見えます。 空冷ポルシェはモデルによっては、20年以上経つ車両も多々ございます。 フロア下は只でさえ湿気が溜まりやすい場所です。 そんな中にある、ペダルですしカーペットにも隠れてしまう場所ですので 乗らない、あまり動かさないと言った車輌は特に湿気やすい場所なのでしょう。 根元が錆付き、動かなくなってしまったと思われます。 これでは、楽しいドライブに行けません。 ペダルに何やら渋さを感じたりする方は、お早目の点検をお勧め致します。 |