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所変わって、今度の写真はエンジンになります。

走る為の最重要な部分です。その中でもこちらはタペットカバーになります。

写真は964モデルの物になります。

良く空冷モデルでタペットカバーからオイル漏れと言うのは、

このカバーを止めているガスケットから漏れている場合が多いのです。

通常の車ですと、直列エンジンやV型エンジン等が有りますが、

何だかんだタペット(カム)カバーはエンジンの上部にあり、

オイルが溜まりにくくなっております。

それでもオイル漏れは起こるのです。

空冷エンジンは、水平対向なので横にあります。

ハッキリ言えば、漏れやすい構造です。漏れるのは当然かもしれません。

しかし930・964モデルと、993モデルは漏れ方に多少の違いがございます。

993モデルは後ほど述べますが、930・964モデルはタペットカバーはマグネシウムで

出来ております。大変コストを掛けて作られております。

チョットやチョットでは歪んだりしませんのでこれらのモデルのオイル漏れは

ガスケットパッキンの劣化による物が殆どであり、それはジワリジワリと始ります。

その為、気が付いたら漏れていたねと言う

対処をする時間に少し余裕が持てます。