トップ > インプレッション > LOTUS ESPRIT Turbo SE
04_lotus_esprit.jpg
LOTUS ESPRIT Turbo SE
SPECIFICATION
絶妙のハンドリングマシーン
LOTUS ESPRIT Turbo SE
クルマ好きの間で語り継がれるロータス理論「ロータス・イコール・ハンドリングマシーン」。このハンドリングはその昔から、運転をこよなく愛す者に与えられし究極の喜びであった。英国の歴史は漸進的変革を遂げ、現在に至ることで一つの「伝統」となっている。英国車ロータスもまた、間断なき進化を繰り返してきた。 技術革新の先端を行く自動車業界。昨今、その動力性能や安全基準、環境問題などの解決のために、数々のディバイスが投入されてきた。それは同時に、代々クルマが有する個性・乗り味を消すことにも繋がってしまうことになる。その満たされぬ欲求は、飽くなき馬力志向に・・・現在、個性あるクルマがどれだけ実在することだろう。 しかしながらロータスはクルマの進化に「原点」を忘れることはない。即ち重量とシャーシー性能の優劣が、更にはトータルバランスこそが走りを演出する最大の鍵であるということを今、体現しているのである。これこそがロータスの「エスプリ:[esprit]精神」たる所以であろう。とりわけ本車は、心臓部に直列4気筒を持つ希少Turbo SEで、ロータスイズムが色濃く残る一台と力説しておこう。こうした正常進化のロータス・エスプリを、Daishoが自信を持ってお勧めする。鋼板溶接成型のバックボーンフレーム、ジウジアーロの才気が息衝く流麗なシルエット、そして少々重い操作系を自在に操る喜びを是非とも貴方に堪能して頂きたい。
- Copyright (C)2003-2004 DAISHO AllRight Reserved -