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Mercedes-Benz C43AMG
SPECIFICATION
"ジェントル&クレージー"
Mercedes-Benz C43AMG
C43には、往年のAMGを髣髴させるテイストが随所に、満ち溢れている。どこか、そこはかとない雰囲気が漂っていて、しかもアウトローな佇まい。Cクラス(2リッター級)のコンパクト・ボディーに、Eクラス最上級のエンジン(4.3リッター)を押し込んだ貴公子“C43”に、誰もが膨らむ想像を止めることは出来まい。
そのドライビングは、期待を遥かに上回るほど、実にエキサイティングである。若干のフロント・ヘビーを、少々固めの足回りで乗りこなすというAMGの流儀は、他のチューニング・ブランドでは全く様にならないから不思議である。時折のハーシュネスもまた、単調になりがちな旋律に良い彩りを添えることであろう。完全にメルセデスの一グレード化してしまった現在の“AMG”とは、大きな違いを実感する。ともすれば「バランスが悪い」と言い放つ向きもあろうが、むしろこの乗り味こそがAMGの真骨頂なのである。
そして、AMG本来のもう一つの魅力は、NA(ノーマル・アスピレーション)にある。同じ馬力にしても、補器類付きとNAでは、そのフィーリングに大きな隔たりがある。一馬力ごとの厚みや力強さにおいては、数値に表れない違いを感じるのである。V8高排気がもたらす何とも云えない、レスポンスと息遣いには堪らない魅力がある。最近のパワー・ウォーズの先頭を切る“AMG”に、果たしてどれだけ乗り味を見出すことが出来るのか。少々、辟易の感を持つ諸氏も多いはずである。こうした今だからこそ、心躍るような“C43”を、Daishoが自信を持ってお勧めしたい。
尚、当車両は1999年式(走行14000km ディーラー車)。右ハンドル&黒白コンビレザーという希少性の高いインテリアは、これまた希少色ルビーレッドとも相俟って、出会う人に個性的な好印象を与えるはずである。
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