●ポルシェ993カレラ4 3.8 羊の皮をかぶった狼
最終更新日:2010/03/09(Tue)
 
タイプ993の中でこの車は、私が思うところ・・・ストリートナンバー1のNAモデルではないかと思います。

通常の3600ccのエンジンを200ccアップして3800ccのエンジンを積み込み、カレラボディに四駆の足回り・・・
足回りショックバネをビルシュタインに交換して、リアタイヤを新品にしたことを前回ニュースサイトで報告したところ問い合わせがありました。
「とりあえず試乗ができる状態になれば、一度横に乗せてください...
そんなことで ストックリストにアップした時には商談中になっていました。 申し訳御座いません

そして先日、そのオーナーを横に乗せて試乗したところ
「良すぎて、早すぎて、安定しすぎて」そのオーナーには向いていないということで、他のポルシェを考えられる ということでした。

そこでこの車の 私の乗った感想を書きます。
同じ排気量のタイプ993RSとこのエンジンとは排気量は同じですが、別のエンジンです。
そのため、通常走行で乗るのであれば・・・やはり私が思うには、95年のバリオカム無し、3800ccのエンジンがレスポンス、トルクの出方、アクセルを踏んだ時の車の動き、全てが自分の脳に浮かんだとおりに反応してくれる車です。

それと中間域が楽しく、RSのエンジンと違い、普段使う回転域 3000から5500回転くらい・・・加速感がRS以上のフィーリングが味わえます。
その上、四駆の特性を活かし タイプ993のフロントの違和感を取り除いてくれます。

タイプ993のフロントの違和感を感じておられる方は多くおられると思います。
それはリアにトレーディングアームが付き、マルチリンクに変更された事により、リアの設置感が増したことによることと、フロントのステアリンググダンパーがついたことにより、ハンドルへの衝撃が軽減され、200キロ以上の速度を超えるとフロントが少しふらつくような気がするからです。

上記に色々と述べましたが、私が乗って感じた事は
とりあえず・・・速い!
良く周る!
アクセルオン コーナーリングで限界を超えたときの車の動きを楽しめる、四輪駆動です。

(現在のGT-Rとの四駆の考え方がポルシェと異なる事です。)
速く走るだけでなく、ドライバーの楽しみをおいてくれているポルシェのシステムだと私は思います。

同じ技量を持った人が山道、高速道路などを走るのであればおそらくタイプ993RSより速く安全に走ることの出来るポルシェと思います。
(これはあくまでも私の意見です)

そんなことで、羊の皮をかぶった狼と書いてしまいました。

二人目のオーナーが内装などを当時のエクスクルーシル仕様にディーラーで取り付けられたカーボンパネル、及びホワイトメーター&タコメーターが意外とマッチしていると思います。
クレヨンのストックリストに税込680万円でアップしていますので、細かな写真を御覧になりたい方はクレヨンのストックリストを見てください。
現在エンジンのカムハウジングより、オイル漏れをしているのでクレヨンのエンジンを降ろしての納車整備でオイル漏れの無い心配の少ない羊の皮をかぶった993カレラ4 3.8に仕上げてお渡しいたします。

日本で95年に販売された台数は二ケタ台です。
ある意味RSより希少と言えるかな? 
私が 空冷ポルシェを一台しか選べないと言われたらこの95年カレラ4 3.8にすること思います......
興味のある方は右上お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ショック 交換記事 トラック バック