●プロクセス1を履いてのボクスタースパイダーPDK? 全開セントラルパート2
最終更新日:2010/09/24(Fri)
 
前回の話で、サーキットでPDKのお話が書けていなかったので、みなさんも気になるところと思い

私の感じたことを報告したいと思います。
ご存じのとおりTIPからPDKにかわり、全く違うものになりました。

PDKは二つのクラッチを使い、瞬時に変速する事により、確実にシフトアップ、シフトダウンを・・・正直私よりも速く行ってくれます。

ただし、ひとつMT車と大きく異なるのはエンジンブレーキがほとんど効かないということです。

四速から三速くらいであればあまりエンジンブレーキは効きません。
シフトアップに関してはMT車よりは優れています。
ミッションミスが無く、確実に速く入る・・・ただしシフトダウンに関しては、確実に速くダウンしてくれるのですがエンジンブレーキが効かないのでついついブレーキに頼ってしまいます。

実際スパイダーの場合は車重も軽く、今回はタイヤもラジアルの中ではグリップ度の高いプロクセス1を履いていたため、シフトダウンするよりも雰囲気的にブレーキが効くので問題なく走れました。

しかしブレーキの感覚を完全に覚えた時に実際にシフトダウンを行っていくと少しだけ頭に不安が浮かぶと思います。

仕事柄、PDKの初期モデルから今回の2011年モデルとではプログラムがかなり研究され、良くなっていることは確かにわかります。

写真でわかるように、クロノパッケージにしたので、スポーツとスポーツ+が私の車にはついています。

実際スポーツ+をおすと、当然変速スピードもちがうように感じ取れます。
また、通常七速のPDKですが、スポーツ+をおすことにより六速までしか、なかなか入らなくなります。

最高回転数を超えるとMモードで走っていてもオーバーレブ防止のために、シフトアップしてくれるのは以前のTIPと同じ機能です。
実際にエンジンをつぶさないためには、良い機能なのですが
どうしてもサーキットでPDKをMモードで使い、自分でシフトをして走る私には少しその部分が不安に思えます。

ポルシェのコンピュータはPSM作動、及びコーナリングのセンサーなどで危険と思われる時にはシフトアップはしないようになっているのですが、なんとなくそのへんが信頼できない自分がいます。
結果 サーキットでPDKを使ってMT車より速く走れるかと率直に効かれた場合 慣れれば確実に速く走れると思います。

しかし、全てのサーキットのブレーキングポイント、コーナーでの何速で回すか、そのときの最高回転数などを覚えないと、PDKはMT車に勝てる事はないのかな と思います。

それと今回はしつこいようですが、タイヤのおかげとホイルが19インチスパイダーの軽量でブレーキが考えられないくらいに効くので安全に走る事ができました。
今度機会があればセントラルサーキットでスパイダーのPDKとMTとのタイムアタックをしてみたいものです。

左の写真はたまたま横にあったF車 私のスパイダーと見劣りしませんでしょう(笑)

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