左の写真から 97年993ターボシルバー納車整備及び、戻して頂いた930スピードスターの簡単なチェックです。
右の写真 993GT2のWコーティングの施工スタートです。
メカニック藤本は納車整備、点検 塗装の巧み村田はコーティング作業と964の外装キレイキレイ作戦中
私は昨日の昼から今朝まで5カレの試運転 993ベスビオの試運転 993ターボ オーシャンブルーの試運転 993GT2の試運転など 空冷ポルシェ三昧をしていました。
ここで、簡単に試運転報告をします。
993ベスビオ 元々クレヨンポルシェなので日常メンテ+αの整備をし、再度比叡山から京都市内に抜けてオーナーさんが普段使われる環境を再現しましたが、クーラーもよく利き、快適に走れました。 カレラSとカレラのちがいはやはり高速の安定性ですね…
元々964に比べるとリアがマルチリンク、トレーディングアームなどが装着されているため、足の動きがよく、最高の乗り味を出しています。 アクセルを踏めば縦方向に掛かるタイヤ、気持ちよく加速しています。OK!!
次に993ターボ こいつは四駆です、そしてツインターボ あまり知られていませんが、クラッチがパワーになっています。 そのため、どうしてもラフに扱ってしますことがあるのでクラッチのすべりには注意して乗らなくてはなりません。 実際に乗った雰囲気ですが、とりあえず重厚で早い。 四輪がしっかり路面に張り付き、グイグイともっていきます。 後でGT2の試運転をするのですが、実際に体感で切る加速感は四駆の方があります。空冷ポルシェでやれることを全てやりきったすばらしい車です。
993GT2 この車は本当は市販で走らせるには危ない車です。 400馬力の車をリア駆動だけで一般の人が運転するのは危険極まりないことです。 ましてやこの時代はPSMなどの電子制御もなく、その上軽量ボディを見に付けています。私もポルシェの運転には普通の一人は少しなれていますが、やはりこの車を運転するときには緊張します。 間違ってもローをセコンドでは引っ張らないことです。 サードくらいから徐々に引っ張りハンドルをしっかり握り、車の挙動を事前に感知して運転する事を心がけています。 そうでなければこのじゃじゃ馬に乗る事は難しいです。
ここで一言 どんな早い車もアクセルを少ししか踏まなければ普通にゆっくり走る事ができるのがポルシェのよいところです。 今回四台1日半かけて試運転しましたが、クレヨンポルシェの基本私が乗ってもよいポルシェでした。 |
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