●感想文シリーズ 第3回 ポルシェ964カブリオTIP (整備完成試運転)
最終更新日:2012/10/19(Fri)
964カブリオレTIP
試運転を兼ねて感想文を書きます。
以前に販売したクレヨンポルシェなので 整備歴などもすべてわかっていますので、その辺りはあえて今回は省いて
964カブリオレはどんな車?という視点からお話していきます。
ポルシェのオープンカーは
前評判通りかなり剛性がある、と言われていますが私が乗った感じで言うのであれば
法定速度+αであれば高速道路などではクーペと変わらないと思います。
実際にはスピード違反になるので、160〜200の間で走れば剛性はクーペと比べて落ちると思います。
コーナーリングの剛性ですが 法廷速度プラスアルファーで有れば 山道 高速道路などクーペと変わらない剛性間はあると思います
しかし サーキットなとではむいていないと思います
電動のオープンのタイプ930、964は同じ幌と同じ開け方をしています。
最初に幌を開けるときはリアアクリルのところのファスナーをまずあけます。
そしてポジションをPに入れてキーの位置を決めて スイッチを押せばあとはフルで収納まで行います。
予断ですがタイプ993からはリアの幌の形状が一部変更されたので、このファスナー作業が必要なくなりました。
しかしその分リアアクリルが割れる可能性が高くなったと思います。
次にこの車はTIPなのですが、ある意味オープンとの相性はバツグンです。TIPとの相性がなぜいいかというと、屋根をあけて走っている時、低い速度で何も考えず(クラッチ ミッション)、流して走れるからです(笑)
気持ちよい風、音などを実感できて 五感の中でもにおいの部分では 野山を走ると 木々においで癒してもらえますよ、ある意味ミッションでは味わえない時間をゆっくり流れるところもあるからです。
また、この個体は足回り、機関、全ての事にかなり新車の状態に近い、8割程度の雰囲気が各部からかもし出されている状態なので乗っていてもかなりしっかりしている感じがあります。
足回りもタイヤが良い状態のものが付いている以外はノーマルですが、変なつきあげもなく特に低速での確りとした足回りは最高です
一言で言うのであればニュートラルな足回りです。
そして平均的なポルシェのブレーキの利き方で後ろから引っ張られるように聴いてくれます これまたクレヨンオリジナルのエアー抜きand秘密の部品交換が聴いています(笑)
エンジンに関してはクレヨン独自の調整方法で、下からトルクフルにひっぱってくれて アクセルのツキが気持ちよいものに仕上がっています。
カブリオレとスピードスター…よく違いを言われますが幌の形状がまず大きく異なります。
基本スピードスターは日よけと言う位置づけになりますので、皆さんそのあたりは勘違いしないで下さい
その代わりスピードスターはカブリオレに比べると車体重量が100キロ近く軽量化されているため
かなり軽快度、加速感が異なります。
現在964SSTIPが即納状態でクレヨンにスタンバイしていますので
興味のある方は右上お問い合わせホームよりご連絡お待ちしています
そんなオールマイティーな964カブリオレ
明日、新しいオーナーにお渡しすることになっていますが、必この個体に限り、必ず喜んで頂けると確信を持った試運転ができました。
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