●感想文シリーズ第4回ポルシェ993カレラ バリカム無しMT(整備完成試運転)
最終更新日:2012/10/22(Mon)
 


空冷最終のモデルとなるタイプ993 1994年からタイプ964から
のフルモデルとして世に出た 空冷最終進化の911であることは 
言うまでもありません
今回その中でも 前期モデルである95年モデルはエンジンの吸気系が964と同じ物が使われているのモデルです 
空冷ポルシェタイプ930が1974年に販売されて1997年までの空冷モデルほとんど同じで ドアなどは共有の物です (笑)

今回の この固体は当時の素敵な走りを楽しめる
オプションのスペシャルシャシーが装着されています 
車高がノーマルカレラより低く 軽い目のLSDが組み込まれている事もあり高速での直進安定性も アクセルを踏んでいると確り安定します 
またコーナーもノーマルに比べると
LSDが付いているので 気持ちよくアクセルをコントロールして 上手く立て方向にトルクがかかり 前に車を押し出してくれるので コーナーの立ち上がりも気持ちの良い993です  
このエンジンはクレヨンで前回の納車整備の時にヘッド関係入念に仕上げて ちょうどあたりが付いてきたところなので 一段とアクセルのつきが良く気持ちの良い走りをしてくれます
当然クラッチの切れも良く アイドリング発信をしてもスーとつながり
気持ちの良いフィーリングです  
足回りに関しては 997までの足回りの基本となるシステムが導入されています こののち水冷モデルに移行する時に電子制御となっていきます ある意味タイプ993が足回りは RR最後の腕時計時計で言うなら 自動巻きの価値ある911と思います(クオーツではありませんよ)
993の足回りは 私にとってとても楽珍な足回りです
それは 普段930をドライブしている私にとってコーナーでアクセルコントロールする事はかなりシビアなのですが このタイプ993からは
機械式のPSMが付いているかのような アクセルをタイミングを合わして
踏んでやると 930 964では 横方向に力が逃げるところ
上記で述べているように立て方向に確りトルクがかり 930 964より速くコーナーを確実に立ち上がる事ができます 
特にこの固体はタイヤも一皮向けた所の新品状態の物が付いているので
ほんち 気持ちよい走りでした  
写真は 新オーナーこんな感じでナビ取り付けますよ......
まだまだ 書きたい事は沢山ありますが 書き出すと止まらなくなりますので またタイプ993の事に関しては次回に感想文かきます
              ガレージクレヨン 岡本 孝 


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