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ポルシェ996ターボ暖気後異音 |
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最終更新日2009/03/25
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ポルシェの996ターボが走行時に異音がすると言うことで入庫してきました。 早速、ユーザーと同乗し音の確認を・・・なんて小さい音ヒョコヒョコ音・・・!! 音を増幅して調べるテスターを取り付け試乗開始、どのタイミングで音が出るの かと言うとエンジンを相当温め、アクセルをOFFにした瞬間にヒョコっと異音が出る テスターで調べてエンジンマウント廻りが一番音源が近いのでエンジンマウント廻りを 集中的に調べて行った。 マウント点検、マウントブラケットの面だし、スペーサー製作など色々とテストしたが 音が消えなかった。 振り出しに戻って再度始めから点検開始、音源を耳で感じながら調べて行く もちろん車を走行させないと音が出ないのでひとりが運転で現象を出し もう一人が後部席で音を聞き分けた。 車輌、右側、エンジンルームからの音は特定できた。 車をリフトアップし隈なく調べて行くと発見!! 下から見てエンジンの上のほうで(ほんと判りづらい所)パイプがフレームと干渉してるでは・・ パイプを修正し修理が完了となった。 異音で車輌が入庫して来るとかなりの時間と精神力が要求されてくる。 結果は大したことないのだが・・・
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