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エンジンオイル交換でご来店頂きましたが、オイル交換前の安全チェックにて ラジエターサブタンク内に水とオイルの混ざり物を発見! 残念ですがヘッドガスケットの交換が必要なようです。 早速、シリンダーヘッドAssyを取り外しヘッドを分解してシリンダーヘッドは 加工屋さんへ・・加工屋さんでヘッド面、バルブガイド、バルブ、シートの状態を 見てもらい今回は、ヘッド面0.1ミリの研磨のみで加工屋さんから戻ってきました。 距離が7万キロ走っている割にはきれいな燃焼室でした。 戻ってきたシリンダーヘッドにシール類を交換し再度バルブの組み付けです。 ヘッドが組みあがると車輌への取り付け、ヘッドを取り付けるときに一番後ろの インテーク側のヘッドボルトを入れておいた方が良いようです。 ヘッドボルトはすべて新品に交換し、55Nmの90度2回で締付です。 フロントカバーのタペットミール(コの字パッキン)を取り付ける時に 0.06ミリのシクネスゲージを使うときれいに取り付けることが可能ですよ・・! すべての補機類を取付しエンジンオイル、クーラントを入れてエンジン始動 アイドリング運転、走行テストを行い、各部チェックをして問題が無いことを 確認しユーザーのもとへ納車です。
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