ポルシェ993カブリオ納車整備 試運転

最終更新日2014/11/07
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予定通り本日午前中に 整備が終わりました
今までにクレヨンで管理していた993カブリオ今回の機関に関してはまずクーラーのガス抜け修理
あとは基本的なオーナーが変わった時に行う納車整備をいたしました
試運転の最初はガソリンを満タンにします  
ゲージの確認及びメーター類の作動確認などを行います

次にクレヨンポルシェをこれからも出来るだけ出費を少なくするための儀式としてナジマシ運転をします
ブレーキオイルやエンジンオイルなど車には色々な所にオイルが使われています そのオイルが適度に温める必要がありますので、この季節なら20分前後、2500回転までで抑えて行います。

皆さんは比較的タイヤの事を忘れがちですが、クレヨンポルシェオーナーの100パーセントが毎日ポルシェに乗られる事はありません 
その為ガレージに10日前後置いている事は普通です
私でも気がつけば一月以上乗ってやれない事があるぐらいです

スポーツカーメーカーの悩みの一つにタイヤの新円度があります、ナジマシ運転をする事でタイヤの新円が出て気持ちの良いハンドリングやブレーキを踏めますのでどんな車もナジマシ運転を心がけて下さいね

そんなナジマシ運転も終わり 普段の試運転コースと高速道路など約2時間ほど走りました
自分なりに調子のよい気持ちの良い993カブリですね
特にこの固体は993に17インチの純正ホイルの組み合わせ、実はこの組み合わせは日本の道路を走るのには最高の組み合わせです 

扁平の問題もありますが タイプ993からは特にリアの足回りが大きく変更された事で格段に乗り味が良くなりました
足回りが良くなるとブレーキの効きも良く、当然この季節ワインディングなどでは993までの空冷ポルシェから乗り比べた自分自身の感覚でも、運転が良くなった様な気がするほどです
それもあくまでも調子の良いこの固体だからこそ感じられるのですが(笑)

後は クレヨンお勧めのWコーティングを施工して新オーナーにお渡しするだけです。
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