11月10日富士 第二回雑誌クラシックポルシェイベント 出店 夢のSCRS

最終更新日2019/10/19
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11月10日富士 第二回雑誌クラシックポルシェイベント 出店 夢のSCRS

11月10日開催が予定されている二回目を迎える雑誌クラシックポルシェイベントが
富士スピードウェイで開催されます。
昨年は個人的に参加したイベントですが.今年から広告を掲載している事もあり.出店することにしました。
構想20年製作5年SCRS 
当日は.ある意味世界でも最も台数が作られていない930系のSCRS。
私の中で空冷ポルシェナンバーワンのスタイリング.いまでは手に入れる事が不可能に近い一台と成っているため.ある意味私の夢の930です。

そこで手に入らないらなポルシェと共に歩んできた40年間のなかで.せめて見た目と近い性能を作れないかとおもい.考えた結果
SCRSに不可欠なボディースタイルはターボボディーに後期カレラウイングです。

そこで930ターボをベースにするか930カレラのファクトリーターボルックをベースにするか
の選択から.たまた1989年930ターボ正規輸入車のノーマルではなく大きく改造された個体が
手に入り.ノーマルならそのままリフレツシュするのが良いのですが.ノーマルに戻すことが難しい状態の個体なのでそれをベースに作りあげる事にしました。

この計画は私の中では20年前から考えていた事で部品なども集めいてました
SCRSの当時物と思われる前後バンパーFRP製で肉厚物とアルミ製のフロントフードそして
後期の純正カレラウイング。
内装のシート935や959ライトウェートに付けられていた
通称だっこちゃんシート=935シートのレプリカなども集めていましたので.
ベースが決まった時点で作業にはいましたが.ここで大きな問題がありました。
ターボにカレラウイングはインタークーラーの関係から装着できないのでインタークーラーを
容量はそのままで同じ容量コンパクトにつくりあけ.カレラウイングが装着出来るように
改善しました。

ベースは正規物の1989年ターボ当時ミツワ自動車で新車で輸入された9割の最終のターボにはサンルーフが装着されていたため.SCRSは軽量ボディーとの事でサンルーフを取り除きカーボンルーフに交換までしました。
外装に限ってはほとんど95パーセント当時のSCRSと同じ仕上がりにできました。

内装に関してもロールゲージの作りこみからシートからハンドルからシフトまわりまでほぼ同じ感じで.最終のターボをベースなのでミッションもSCRSと同じ5ミッションエンジン下ろしついでにクラッチもフルにオーバーホール。

エンジンも当時のパワー300馬力出るように腰上オーバーホールさらにヘッドフルオーバーホールをして同じよく似たパワーウェイトレシオに近づける努力をしました。。

SCRSは255馬力で車重が960キロでしたので今回ノーマル89年ターボ車重が1335キロのなので出来る限り の軽量の前後バンパー軽量 リアシートレス フロントシート軽量 ルーフ軽量 クーラー関係すべてレス 内装の軽量 フロントフードアルミ サイドアンダーパネルレス
約150キロ落として1185キロの車重に300馬力でパワーウェイトレシオも近づけたと思います。

足回りはSCRSはおもにラリーそしてヒルクライムなどに参戦していたので車高をノーマルより高く設定するためにトーションバーとコイルオーバーを組み合わせた物も存在すると聴いていたので.コイルオーバーの足回りを新たに作り直してノーマルより少し高い車高を実現しました。

今回の私の出店は.大切に乗られてきたクラシックポルシェのオーナーの中で
将来自分の手元から離れる時にガレージクレヨンにも譲って頂ける相談をして頂ける選択しに入れて頂くために。
私がポルシェを本気で愛している証として904SCRSを展示します。

私は間違っても直接譲り受けたポルシェを値段が良いからと言って海外にはだしません.
今回のSCRS技術で解っていだけたと思いますが確りとリフレッシュして.日本の道路を楽しく出来るだけ心配の少ないポルシェライフを頂けるオーナーに手渡しできる事を誓います。

そんなガレージクレヨン頑固親父岡本 孝の自慢のクレヨンだけに904SCRSを当日
展示いたします。