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さてさて今日は公式予選です。 公式予選前のピットをちょっと覗いて見ましょう! ほ〜天気も良いのでスリックを履いてアタックです。 Sタイヤよりさらにグリップが良いんですよ!当たり前かっ!! でも雨が降ったら、サ・ヨ・ウ・ナ・ラ〜 また、ポルシェカレラカップで出場が許されている車両は カップカーと呼ばれる911GT3で、 2007年からタイプ997のみとなりました。 マシンはポルシェ社によって、あらかじめ レース仕様として製作されており、その状態から改造は まったく許されていません。 だからといって、パフォーマンスに不満を覚えることはないはずです。 特にタイプ997は3.6リッターのパワーユニットから 400馬力を発揮し、シーケンシャルミッションを装着。 溢れんばかりのパワーはスリックタイヤで路面に伝えられます。 リストリクターが備えられないことから、ストレートでは GTカーをも上回るといわれています。 「隊長!!やっぱ997は凄いですねー!!!」 と私が言うと、珍しく真面目に 「水冷モデルもデビューから、もう10年超えたしある程度、 熟成レベルには達してきたよなー。空冷の良さとは違うけれども、 水冷の良さという深みが出てくるし、完熟された走りがでてきたよねー。 俺、あんま水冷モデル好きじゃないんだけど、 カップカーは、電子制御装置がついてないから大好きなんだよ。 浜野さん乗らないんだったら、俺が乗ってやってもいいんだけどなー。 俺、直線番長だし!!!」 と、いつものふざけた、スーパートークをテクニカルメイトさんの ピットの中で、大声で言っていたので、私はハラハラしていました。 (隊長、いくらなんでも、ここでそんな大きい声で・・・) あ!!隊長、ヤ・バ・イ!!!後ろに浜野さんが!!!!!! 隊長が振り向くと、そこには笑顔の浜野さんが・・・ 隊長は、無言で握手をして、どこかに行ってしまいました・・・ 隊長・・・・・・・ダサいです。 |