この様に、空冷ポルシェはわざと壊れやすい部分を作り
他のパーツを守る事を考えて設計されております。
この写真の様に、シフトノブとシフトロッドをリンク
させているボールジョイントの部分も樹脂で出来ており
使用経過によって樹脂が、痩せたり砕けたりして
ロッドが外れてしまう事があります。
こうなるとシフトノブを動かしてもギアは入りません。
シフトロッドの交換が必要になります。
これもミッションを守るための構造なのでしょうか。
空冷ポルシェは、細部にわたり考えられ
奥の深い車です。
それでは、また。