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先日シトロエンC6という ラインナップ中最も大きなモデルに乗った。 けっこう目立って いつもお願いする洗車屋では 「時々このクルマ見かけて 興味もっていたんです」などと言われたほどだ。 このクルマは歴代のシトロエンの ラインナップにあてはめると (古い順) DS、CX、XMに連なるもの。 DSのデビューが1955年で C6が2006年だから 51年間にシトロエンは 4台しかトップ・オブ・ザ・レンジを 発表していないことになる。 それもまたおっとりしているというか……。 僕はCXを持っていたが いまでも時どき街を走っている姿をみると 好ましく思う。 まあ、GTとつくスポーティな仕様いがいは あまりにまったりとしていて 距離をがんがん走って 道具として使い倒す、というような人でないと 飽きてしまうがちだなのだが。 それでももう一度乗ってみたい、と思うのだから フシギな魅力がある。 |