納車整備964ターボ 大物洗いから 吸気 排気 洗浄

最終更新日2018/10/10
ZOOM ZOOM
ZOOM ZOOM
ZOOM
エンジン本体から外した 大物鋳造品 鍛造品 研磨品などの洗い精度確認が終わりました。

本日から クレヨンでは 取り扱うポルシェの中でKジェットロの
吸気システムを使用してエンジンは930ターボと964ターボです。

1970年代から NAエンジンからキャブとメカニカルポンプを使用して
動かしてきたポルシェ社
有名なところではヨーロッパ 日本仕様には使われていたメカポン。
74カレラそして73RSなどからあまりにもコストがかかるので。
1973年あたりから開発されたKジェットロシステムです
(のちに930のSCRSでメカポン復活しましたがボッシュからアテにて変わってました)

一番多くのKジェットロ制御は74年~83年までの930に永年搭載されていました
しかし 健在のLジェットロとフル制御とことなり 写真のKジェットロには
当時の考えられるいくつものシステムを組み合わせて空気とガソリンの量を
機械式なおかつ電気的に調整することで走っていました
そんな 部品を今回は洗浄して計測し再使用したり新品に交換したりしていきます。
車の進化はPCの進化と比例して行っていますが 平均して私は一般的に家電製品で
使用している物が車にフィードバックするには5年前後必要と成ります?
先日もトヨタとソフトバング手をつなぎましたね 今回は2020年の東京オリンピックが
あるので2年以内にフィードバックされることは携帯電話で車庫の出し入れだけてなく
目的地まで最新の情報で車が動くことに成ると思います

追加
シングルターボがKジェットロが一般車には限界あったと思われます。?
993ターボのツインターボからはLジェットロに変更となりました。


上記の文書は私が勝手に思ったことを書いているだけですから
間違っていたら ごめんなさいね。 
   ポルシェに乗らしてもらって40年還暦頑固親父 岡本 孝
トラック バック